躁鬱病は治療法が確立されており、症状の改善が可能

根気強く

躁鬱病を治療するときに、もっとも大事になるのが根気です。躁鬱病の治療には、心理療法も取られることはありますが、向精神薬を用いた投薬治療の方が、効果的といわれています。向精神薬の中には毎日服用することで、効果が持続するものもあります。そのため、服用を忘れてしまうと、効果が薄れ、症状が酷く現れてしまうことがあります。

また、躁鬱病は再発のリスクもある病気です。一度症状が改善したからといって、向精神薬をすぐにやめると再発してしまうリスクが高いのです。そのため、向精神薬を続けて服用する必要があります。向精神薬の多くは、眠気などを伴うこともあり、飲み続けると倦怠感などもあらわれます。薬を服用するというのは、そこまで難しくないと思うかもしれませんが、実際には定期的な通院で手間がかかったり、費用がかかったりします。そのようなことも考慮すると、決して簡単なことだとはいえません。また、躁鬱病の患者は集中力が途切れやすいという特徴もあり、薬を服用したかどうか忘れることもあります。そのため、治療には根気が必要になるのです。こういったときに、助けとなるのが周りからの理解とサポートです。それがあるだけでも、治療に対する姿勢は変わります。周りからのサポートが、直接症状の改善に繋がるというわけではありません。しかし、確実に改善の手助けにはなります。もし、身近に躁鬱病を治療している人がいるのであれば、手助けを行ってあげるのが望ましいでしょう。